・素人だけど、レガシィのエアコンフィルター自分で交換できるの?
・自分でレガシィのエアコンフィルター交換したいけど、やり方知らないから詳しく教えて欲しい!
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、スバルの整備士を6年間やってきて自分の車のエアコンフィルターはもちろん、レガシィBP BL系のエアコンフィルター交換を何十台と作業してきました。
これから紹介する記事の信憑性に繋がるかと思いますので、是非最後までご覧ください。
これから紹介する内容を一本の動画にしました!
レガシィ BP BL エアコンフィルターの交換方法 外し方
レガシィ BP BL エアコンフィルターの交換方法、外し方はとても簡単です。
取り外しが必要な部品数も少なく、作業時間も15分程度で完了します。
ただ、一点だけ取り外しにコツがいる部品がありますので、これから紹介する内容を見て意識しながら作業してみてください。
グローブボックスを外す
レガシィのエアコンフィルターは、グローブボックスの奥にあります。
グローブボックスを外すのに、取り外しが必要なパネルがありますので、順番に説明していきます。
最初に外す部品は、下の写真にあるグローブボックス横のパネルです。

赤丸で囲ったところに「内張外し」を入れると、パネルに隙間ができて外しやすいです。
お店に作業を依頼して工賃数千円払うよりも、400円出してこれを買って自分で作業した方が絶対にお得ですね。

最初のパネルが外れると、上の写真のような状態になります。
写真、赤丸の突起部に、紐が掛かっているので外してください。
紐が外れると、グローブボックスが勢いよく開くようになります。

次はグローブボックスの横部分を上の写真のように、横から内側へ押して赤丸で囲った「ストッパー」を外してください。
これは反対側にもあるので、同じように内側へ押しながら「ストッパー」を外してください。

左右の「ストッパー」が外れると、上の写真のようにグローブゴックスの蓋が大きく開くようになります。
写真のようになればOKです。
ここでレガシィBP BL系の「後期タイプ」はグローブゴックスの蓋を引っ張って外してください。
「前期タイプ」はグローブボックスの蓋が外れない構造になっているので、先ほどの写真の状態でOKです。
仕切りパネルを取り外す

続いてはグローブボックスの中にある「仕切りパネル」を外します。(赤枠)
この「仕切りパネル」は外すのにちょっとコツがいります。
下の写真に「仕切りパネル」を外す番号がふってありますので、その順番で外すと作業しやすいです。
①と②は矢印がふってありますので、その方向に横のパネルを押し広げながら「仕切りパネル」のツメを外してください。
「仕切りパネル」の下側、③部分を手前に引くと「仕切りパネル」が外れます。

下の写真は「仕切りパネル」に付いてるツメの構造です。
ちょうど「裏側の上」にあるツメで、角ばってます。

下の写真は「裏側の下」に付いてるツメで、三角形ですね。

上記の写真を見て、ツメの構造を意識しながら外してみてください。
エアコンフィルター取り外し 交換
いよいよ、レガシィのエアコンフィルターを取り外します。
ここからは楽勝です。
下の写真、赤丸部のツメ4箇所を外して、エアコンフィルターが入っている白いケースごと引っ張り出して取り外します。


いやー汚いですね。。笑
この白いのがスバル純正のエアコンフィルターですね。
今回、この白いフィルターをDENSO製のエアコンフィルターに交換します。
写真左下、赤丸で囲ったところに「DCC1003」と記載があります。
これはスバル、レガシィBP BL用のエアコンフィルターの型番です。

古いエアコンフィルターをケースから外したら、新品のエアコンフィルターを取り付けます。
DENSO製のエアコンフィルターには下の写真のように向きが記載されてますので、矢印が上になるように組み付けてください。

白丸にエアコンフィルターの「ジャバラ部」をひっかけて取り付ければ完了です。

復元
エアコンフィルターの交換が終わったら、取り付けの逆手順で復元していけばOKです。
取り付け時にはツメがしっかりハマっているか確認しましょう。

下の写真、紐をひっかけるのを忘れやすいので注意しましょう。

レガシィ BP BL エアコンフィルターの交換方法 外し方【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回はレガシィ BP BL エアコンフィルターの交換方法 外し方を解説しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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