「レガシィBP BL系のドア内張を外し方、具体的なやり方を教えて欲しい」
「純正スピーカーから社外スピーカーに交換したい。でもまずはドアの内張を外さなくては・・・」
「写真や注意点など教えてくれる情報が欲しいなぁ」
こういった悩みにお答えします。
本記事ではドアに付いているスピーカーを変えたり、デッドニング作業をしたりするには必ず行う作業、ドア内張りの外し方を写真付きで解説します。
この記事を書いている私はスバルの整備士を6年間やってきてドア内張りを外した経験は何回もあります。
自分の車のドア内張りも外しているので、これから紹介する記事内容の信頼性にも繋がるかと思います。
実際に作業して、注意した方がいいポイントなど気づいた点も一緒にシェアします。
ぜひこの記事を参考にしてご自身のレガシィカスタムにお役立てください。
ドア内張りを外さなければ作業ができない、パワーウィンドウスイッチの交換方法をレガシィ BP BL パワーウィンドウスイッチの交換 外し方に記載しましたので、よろしければご覧ください。
写真と文字だけの説明だけではドア内張りの外し方は、わかりにくい所があると思いますので、解説動画も作りました。
こちらもぜひご覧ください。
では、早速ブログでの「ドア内張り外し」解説を始めます!!
レガシィ BP BL ドア内張の外し方【写真付き】
ドア内張り外しは、ドアハンドルカバーから外す!
まずドアハンドルカバーを外します。
このカバーを外すと上下にネジが隠れていまして、ドアと内張りを固定しています。
やり方はドアハンドルカバーの上部分に「内張外し」を差し込みます。黄色いやつですね。

差し込んだまま上にコジると少し浮きます。
浮きましたら、手前に引っ張り外してください。
これ、結構硬いです。。。
根気よくやってください。
で、早くもここで注意点があります。
ドアハンドルカバーの下部分には「内張り外し」を差し込まないでください。
高い確率で破損します。。
外すとわかるんですが、ドアハンドルカバーの上下にツメが付いていて下部の方が少し大きいんです。
で、ハンドルカバーの下から「内張り外し」を差し込んでコジるとこのツメが割れます。。。
下部は大きいツメがついてるので、折れやすいんです。。。
なので下からではなく写真のように上の方から「内張り外し」を差し込みコジって外してください。
内装を保護するの必要なマスキングテープもあると安心です。
ドアハンドル上下のネジを外す!
ドアハンドルカバーが外れたら、上下にネジが見えてきます。

このネジを外してください。
このネジはプラスドライバーで簡単に外れます。
ドライバーは1つ持っておくと便利ですね。
ドアノブ奥のパネルを外す!
はい!次はドアノブ奥にあるパネルを外します。
このパネルを外しますと先ほどと、同じようなプラスドライバーで外れるネジが見えます。
パネルの外し方はまず、ロック、アンロックの切り替えをロック側にしてください。
ロック側にすると隙間が生まれます。写真で見ると黄色部分ですね
先端が曲がった小さいマイナスドライバー等をこの黄色部分に差し込みます。
差し込んだら、先が曲がったドライバーか、ピックツールでパネルを裏から押すようにして外します。

差し込んで取れたパネルがこちらです↓

パネルが外れたら、ネジをドライバーで外してください。
三角のカバーを外す!
続いて内張りの左上に付いてる三角のカバーを外します。
これですね↓

手で抑えてるやつです。
この三角のカバーはクリップ3つで付いてるだけなので、手前に引っ張れば外れます。
こちらを外しましょう。
内張を引っ張り、外す!
これでネジは全て外れました!
残りはクリップとドア内張り裏に付いてる配線コネクタです。
まずドア内張に付いているクリップの外し方です!
内張り外しを使ってドアの内張に差し込みます!
差し込む場所はスピーカーあたりがおすすめです。
こんな感じですね↓

少し奥まで差し込むとドアの内張りが浮きはじめます。
浮いた隙間から手を入れてドアの内張を引っ張りましょう。
浮いたところからドア内張の周りを沿うように、どんどん引っ張ってクリップを外して行きましょう。
最終的に内張りに付いてるクリップを全て外してください。
内張り裏側のロック、アンロックのワイヤーを外す!
次に内張りを裏から見ます。
すると、下の写真のようにドアロック、アンロックのワイヤーが見えると思います。

2本あるやつですね↑この黒いワイヤーです。
このワイヤーを最初に外して行きます。
まず、ワイヤー先端を隠している黒いカバーを開けます!
で、カバーを開けるとワイヤー先端に玉が付いてることが確認できると思います。
この玉を外すとワイヤーがドア内張から外れるようになるんですね。
ワイヤーを外すには玉を外すんですが、その前に下の写真の黄色部がドア内張に止まっているだけなので、まずこれを引っ張って外してください。

黄色部分がとれたら、最後に引っかかっている玉を外してください。
これでワイヤーが外れます。このワイヤー2本とも同じように外してください。
ワイヤーは2種類あるので要注意!
ワイヤー2本外すとわかるのですが、2本とも種類が違います!
なのでどっちのワイヤーが上側、下側に付いてたのかよく確認してください。
パワーウィンドスイッチ、ドアカーテシライトのコネクタを外す!
いよいよ最後になります!
最後はパワーウィンドスイッチ、ドアカーテシライトのコネクタを外します。

パワーウィンドスイッチのコネクタは写真のように指でつまんで外します。
これはコツとか特にありませんので普通に外しちゃってください。

同じようにドアカーテシライトのコネクタも外してください。
これでドア内張の外し方は終了です。
まとめ!
いかがだったでしょうか?
誰でもできるようにドア内張の外し方を解説してみました!
ドア内張は、スピーカーを変えたりデッドニングするのに、必ず外さなければならないところなのです。
ぜひ、この記事を参考にレガシィのカスタム DIYにお役立てください。
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